由緒・歴史
来迎寺は、伊勢国司として南伊勢地方を治めた北畠氏によって創建されたと伝わる、松阪を代表する古刹のひとつです。中世には北畠氏の庇護のもと栄え、江戸期に入ると松阪商人の筆頭格である三井家の菩提寺として、また海運商として活躍した角屋(すみや)一族の墓所としても知られるようになりました。
松阪駅から徒歩約10分、白粉町の静かな一角に佇む本堂には、商売繁盛・開運を願う参拝者が今も多く訪れます。
見どころ
本尊 阿弥陀如来立像(国指定重要文化財)
本堂に安置される木造阿弥陀如来立像は、国指定重要文化財。優れた造形の仏像として知られ、定期的な文化財公開の折には多くの拝観者が訪れます。
裏門(松阪市指定有形文化財)
境内の裏門は松阪市指定有形文化財。歴史を感じさせる落ち着いた佇まいです。
三井家の菩提寺
近江出身で松阪を拠点に発展し、後に江戸でも大成功を収めた三井家。来迎寺には三井家ゆかりの墓碑・遺物が残されています。
アクセス
- 〒515-0076 三重県松阪市白粉町512
- JR・近鉄「松阪駅」から徒歩約10分
- 電話: 0598-21-2131
参考文献
本ページは松阪市観光協会・観光三重の公開情報を元に編集しています。拝観・文化財公開については事前にご確認ください。